不動産担保ローンの審査の流れと基準を紹介!
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  1. 不動産担保ローンの審査の流れと基準について

知っておきたい不動産担保ローンの審査の流れと基準

不動産担保ローン審査の基準

不動産担保ローン審査の基準

不動産担保ローンの審査基準は「担保となる不動産の価値」と「債務者(借り手)の返済能力」です。それぞれの評価ポイントをみていきましょう。

●不動産の評価ポイント

・公示地価…国土交通省が公表している標準地価。土地取引に対する指標となる。

・基準地価…各都道府県が公表している標準地価。公示地価とともに土地取引に対する指標となる。

・路線価…各地域の路線(道路など)に面する宅地の、1㎡あたりの評価額。相続税や贈与税を算定する際に基準となる。

不動産担保ローンの審査で最重要となるのは、その土地の担保価値です。土地に十分な担保価値があれば、金融機関側にとって貸し倒れのリスクが少なくなります。そして不動産の担保価値の基準となるのが、上記の公示地価・基準地価・路線価といったものです。公示地価・基準地価は選ばれた評価地点の価格のみが公表されるのに対し、路線価は原則として都市部のすべての公道につけられています。路線価は国税庁のホームページでも確認ができますので、参考にしてみても良いでしょう。

●返済能力の評価ポイント

・収入の安定性…年収・雇用形態・勤続年数・事業年数など

・他社借入/返済状況…借入額の大きさ・返済遅延の有無など

・納税状況…税金未納・滞納の有無など

返済能力の評価ポイントは上記のようなもので、住宅ローンや無担保ローンの評価ポイントとも共通していますね。不動産担保ローンの審査の厳しさは銀行かノンバンクかによって大きく異なります。銀行の融資は金利が低いぶん、返済能力や事業実績を中心に審査するためかなりシビアと言えます。一方、ノンバンク系では不動産担保の価値を中心に審査することが多いため、銀行に比べると審査が通りやすいことが一般的です。

不動産担保ローンの手続き・申込み手順

ここでは不動産担保ローンの手続きの流れを紹介します。金融会社によって多少の違いがありますが、おおよその流れとして参考にしてください。

手順1:仮申込み(仮審査)・面談

金融会社のホームページ・電話・店頭で申込みます。このときに融資希望額や担保となる不動産の情報(所在地・広さなど)を伝えます

手順2:本申込み

必要書類を提出・送付します。必要書類の内容は後述します。

手順3:本審査

金融会社所定の審査が行われます。審査が出るまでの期間ですが、一般に銀行系は遅く1ヵ月程度かかるケースも。ノンバンク系だと当日~数日中に結果が出ます。

手順4:契約・抵当権の設定

金銭消費賃借契約書を交わします。抵当権の設定手続きは司法書士が行います。

手順5:融資実行

指定した口座に融資金が振り込まれます。

以上になります。

本審査に通ると安心してしまいますが、契約の際に交わされる「金銭消費賃借契約書」は大変重要な書類です。必ずすべてに目を通すようにしましょう。

●本申込みの際の必要書類

・本人確認書類…運転免許証・パスポート・健康保険証など

・担保不動産の確認書類…不動産登記簿謄本・住宅地図・公図・地積測量図、建物図面、固定資産税評価証明書など

・納税確認書類…納税証明書・固定資産税納付書など

・担保不動産債務残高証明書類…残高証明書・返済予定表な

・(法人の場合)商業登記簿謄本・決算報告書・事業計画書など

不動産担保ローンの必要書類はかなり多いです。資金調達を急いでいるならなおのこと、事前準備をしておくほうが良いでしょう。また金融会社やローン内容によって必要書類が異なりますので、金融会社を決めたらまず確認するようにしてくださいね。